家を持つことは学ぶ事 - 女性が営む札幌の不動産会社 オーネスト

HONEST通信

家を持つことは学ぶ事

2017年8月31日

一生に3軒自分の家を持ってようやく、理想の家になる。 

自分の家を持つまでは、そんな夢のような事を実現できる人っているのかな?

と、全くイメージが出来ませんでした。

職業柄というのもあるのですが、過去に何人か3軒家を住み替えた方に、お会いしています。

確かに、どの住まいもその方の個性が理想がぎっしりと詰まった、誰もが思う「こうだったら、良いのになぁ。。。」と思える素敵なお住まいです。

 

よく、

「宝くじに当選したら家を建てますよ!その時はヨロシクネ」

と、お願い?されることがありますが、実際当選した方にはお会いした事がありません。

 

初めて家を持つと言うことは、とてつもない冒険だったりチャレンジだったりします。

以前、ご契約の段階でご主人の様子がおかしいな?と思ったら、購入するという決断の契約締結が終わった途端、腰を抜かした方がおられました。

非日常の出来事であり、未経験ゾーンに入ると言うことは、計画もとより、勇気も必要だなぁと感じます。

そして、神がかりではないですが、起きもしない事や悪いイメージ、心配ばかりして、前に進もうする事は、出来ればせずにいただきたいなとも思います。

あるがまま、どうにかなるさ!といった大らかな気持ちの持ち主の方のほうが上手く事が進んでいくようにも、お見受けします。(注文住宅のお客様も同様の傾向ですね)

 

枠を大きく逸脱したオーバーローンで、家を持とうと言う事ではありませんが、大抵の方は家を持つ事が可能だと、思っています。

「自分の家が欲しい、絶対に持つ」

と、決断さえすれば必ず家は持てるのです。

勿論、初めから理想の住まいとはいかないかもしれません。

冒頭に述べた様に、いくら資金が潤沢にあったとしても、理想の家にたどり着くには、3軒は住み替えるくらいのつもりが必要だと言うことです。

 

過去のお客様には、新婚時代に中古の500万円で手に入れた家に10年住み、総額3000万円超えの二軒目の家に住み替えた方がいらっしゃいます。

ごくごく普通のサラリーマンです。

最初に住んでいた家を手直しして、賃貸物件として現在住んでいる家のローン返済に一役かっています。

 

どうでしょう?

 

まだお若い新婚時代に勇気を持って1軒目の住まいを手にしたことで、今に繋がっているのです。

 

積極的に情報をキャッチすることで、新たなチャンスに巡り会える。

 

家=借金まみれ…。。

 

よりも

 

家=新しいチャンスに出会える希望の場所

 

というイメージです。

 

その環境にいなければ気づけない事が、沢山あるなと、私自身自分の家を持ちこの12年日々感じます。

そして、常に新しい情報に耳を傾けようという気持ちで過ごせています。

 

大きな買い物は、大きな学びの場所でもあるのです♬

 

The following two tabs change content below.
女性が営む札幌の不動産会社 株式会社HONEST(オーネスト)代表取締役

最新記事 by 川端 法子 (全て見る)

川端 法子



arrow_circle_up