四月、雪解けと共に各住宅メーカーが一斉にモデルハウスのご案内を配布しています。
奇抜なタイトルです。
《損か得か?》
日常生活では、あまり損得勘定を露骨にしないようにしています。
と言うより、損得で物事を捉えると必ず辻褄が合っているなぁ〜と妙に納得出来る、出来事に遭遇するのです。
しかし。。。
住宅となると、損得の桁が違います。
あのメーカーよりこっちが10万円安かった!とかそう言った話では無いのです。
新聞やテレビで放映されている、住宅展示場。
マイホーム◯◯ター とか、
◯◯◯ハウジングプラザとか。。。
大手の展示場と表現しましょう。
あの場所に出店するには、開催元の厳しい審査基準をクリアした上で、多額の出店料〔のようなものと、表現させてください〕を支払う必要があります。
ですから、見ごたえのある住宅が沢山あってマイホーム計画の参考にはとてもなるでしょうが、出店メーカーで契約し建てるということは、簡単に言いますと、出店料の経費の一部を負担していることになるのです。
「あそこの展示場のあのメーカーで建てたんだよ!」
という、ステータスが欲しかったり、心底このメーカーに惚れた!と仰るなら納得の上で良いと思いますが、
何が損か得か。。。
余計な経費の計上されたハウスメーカーの住宅が、それほど優れているのかな?という疑問あります。
少し過激な内容でしたが、大切なマイホーム計画の予算をどのように使うか?検討のヒントになればと、思います。
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川端 法子
代表取締役 : 株式会社HONEST
女性が営む札幌の不動産会社 株式会社HONEST(オーネスト)代表取締役
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