環境を買うということ - 女性が営む札幌の不動産会社 オーネスト

HONEST通信

環境を買うということ

2022年12月14日

一週間ほど前の日経新聞の記事「春秋」に

マンション管理組合理事会での議題について記載されていました。

国会の電気料金議論を例に利点と課題についての内容でした。

mailで届く、DMの記事に、そしてつい最近は、以前仲介とリフォームをさせていただいた

お客様から駐車場の「トラブル?」(でも無いような気がしますが)

でご相談を受けたばかりです。

マンション管理組合というと町内会よりは密接の関係になり易く

出来れば避けて通りたいし、人任せであまり関心を寄せていない方が

大半のように思いますね。

過去には、この管理組合が原因で転居を決めた方のお話を聞いたことがあります。

私自身も、身内が亡くなったあとのマンションの件で・・・

この時も駐車場問題でした(使っていないから確保せずすぐに手放せ!)といったようなことを

間接的に何度も何度も言われました。

まだ、心の傷も癒えぬうちに心ないことを問いかけられるのは辛いものです。

 

そのような事例を実際経験したり、身近でお聞きするものですから、

売買物件のご案内には特に周辺環境や、マンションの管理体制や住人の方の様子を

チェックし解説するようにしております。

 

「管理人さんがどうも・・・」

と、物件を見送ったケースもありました。

(管理人さんは、交代することが多いのでその時だけかもしれませんが、人選って大事です)

 

管理組合は、居住者で構成されているわけなので

購入した物件ですと、手放さない限りずっとお付き合いが続きます。

どんな方がお住まいなのかは、とても気になりますね。

 

物件を購入する際には、単に金額だけでなく

「環境」を大切に検討していただきたいと、いつも思います。

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女性が営む札幌の不動産会社 株式会社HONEST(オーネスト)代表取締役

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