雪庇(せっぴ)対策していますか? - 女性が営む札幌の不動産会社 オーネスト

HONEST通信

雪庇(せっぴ)対策していますか?

2019年1月19日
積雪が例年よりかなり少なかった札幌市内。 週末のドカ雪で、「あぁ、今年もやって来たな…」と、ため息が聞こえそうです。 特に戸建住宅にお住いの方にとっては、ちょっと気が重たくなる時期ですね? 『冬でも北海道の住宅は売れるのですか?』 道外からお越しの方に、質問されました。 私どもの答えは… 『冬の状態をご覧頂き検討される事をお勧めしていますので、冬でも物件は動きますよ。また、冬をご覧いただいた方が間違いない住宅取得につながるでしょう❗️』 そうお伝えしております。 冬道は道路幅が夏の半分になります。 (各家庭の排雪が道路に置かれているケースが多いため) 取得しようとしている物件周辺の道路状況はどうか? 敷地内に雪を排雪する場所は確保できるか? (この件については度々ブログにもあげております) 1.駐車スペース 2.排雪スペース そして…可能ならば雪庇(せっぴ)のできる方向や雪庇が落下して際に危害出ないか?困ら事態にならないか?などを把握出来る事が望ましいとお伝えしたいのです。
雪庇は必ずしも決まった方角には出来ません、周辺の風向きや建物同士の兼ね合いなども関係します
本日…弊社の雪庇が〝ズドーン‼︎〟と、すざましい音と振動を立てて落下しました。
昼下がり…陽気のせいかかなりの大きさの雪庇が一度に落ちた模様です…
振動の影響で室内の暖房パネルが外れたというお話を伺った事もございます。 雪庇が落ちる箇所に、車庫やカーポート、車が駐車している場合は特に注意が必要です。 冬に住宅を検討開始するのは、何か急かされている…とお感じになるかもしれません。 しかし、北海道の住宅では必須の検討要因である事をどうぞチェックしてくださいませ。
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女性が営む札幌の不動産会社 株式会社HONEST(オーネスト)代表取締役

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川端 法子



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