本州は、予想外の大雪に物流業界に大打撃が…。
予想外の事は勿論困りますが、お母さんが働くご家庭の託児が今日のテーマです。
夏からご依頼をいただいている、手狭になった学童保育をもう少し広い物件をお借りして運営したいという案件ですが、未だ落ち着き先が決まりません。その為、新規の児童の受け入れが出来ず、困っているご家庭の数がどんどん増えているとのこと。この先、新一年生が入学するとさらに待機児童の数が増えることは、明らかです。
学区は全く違いますが、HONESTの事務所近隣では、現在新設の大きな認定こども園施設が完成間近を控え、追付いするかの如く以前からあった幼稚園が建て替え工事をしています。
国の施策により、保育園児の待機を減らすため地域や各法人が大きく動いているのでしょう。
6歳まではなんとかなるのですが、その後なのです。
中学入学まで、田舎で子育てをしており、その時も預かり保育には頭を痛めました。行政、保育園、幼稚園を巻き込んで、当時珍しい小学校の空き教室に、児童クラブを置く要望を仲間の父母と提出し、安心して働ける環境を皆で作りあげたのは、もう20年も前のこと。
働き方改革の名の下、働く母親は増えているのに、学童保育は未だ社会から理解を得られず、児童が安心して放課後を過ごせるようになるのは、まだまだ難しいのがこの札幌市の現状の様です。
運営状況は、安定しており、何よりも札幌市サポートがついている、
「何かあったら?」
の、不安は一般賃貸となんら変わらないどころか、誠意をもって対応していただけるはずです。
心の広〜いオーナー様から、「うちの物件、ぜひ使ってください!」
と、いうお声がいただけるよう日々物件探しをするこの頃なのです。
日本の未来を担う子供は、地域の皆様のご理解ご協力無しでは、育たないと思うのです。
優しく心豊かな大人が周りに多ければ多いほど、児童の心もきっと豊かなものになることでしょう。
川端 法子
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