HONEST通信

お盆を過ぎると、一気に涼しくなる北海道。

今年の夏は、猛暑。
異常とも言える猛暑。

北海道の家は、断熱性能が良いので自然通気で十分涼を確保できます！

などとは、言えなくなってきました。

我が家も、自宅の窓を開けるとそこにはお隣のエアコン室外機が・・・

前は、開けると涼しい風が入ってきていたのに、今は室外機の温まった空気が一緒に流れ込んでくる。

エアコン利用率が上がると、外気温も上昇するため、益々室内気温もアップする。

「暑いといっても一週間か10日くらいだし」

そう言ってしのいできた夏も、今年の夏は流石に辛すぎましたね。

 

取り付けたい箇所を吟味して、周辺の寸法を測っていざ家電量販店へ！

エアコンを選び、取付期日を決めて、設置日を心待ちにしていると・・・

 

「取付できない！」

「なんとかしてほしい！」

 

毎年、このような相談がお盆前に沢山あります。

エアコン設備取付業者さんも、いっぱい、いっぱいです。

汗だくになりながら、取付作業をびっしりされています。

 

作業における価格設定は、家庭ごとに条件が異なりますから、定額とはいきません。

「急ぎ」

と依頼があって、あちこち調整をとることもありますが、簡単なことではありません。

 

お盆がピークの取付ラッシュ。

そして涼しくなると・・・

キャンセルも出てきます。

 

人間の心理としてわからなくはないですが、

調整をしてくださった、業者さんに申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

 

来年もまた熱い（暑い）夏が来るかもしれません。

ラッシュがひと段落してからの、エアコン設置がおススメです。

 

また、新築時や物件購入時には、エアコン設置を想定して、

窓の配置、電源（ｺﾝｾﾝﾄの位置）確保にも、気を配ってみてください。

家具の配置や採光に気をとられていて、後でエアコンの取付位置が気に入らない！

と嘆く方もいらっしゃいますから。

 

毎年、繰り広げられる熱い、熱い、エアコン設置あるあるです。