ドラフトから見えること - 女性が営む札幌の不動産会社 オーネスト

HONEST通信

ドラフトから見えること

2025年10月28日

毎年この季節になると話題になる「プロ野球ドラフト会議」。
夢を叶える人もいれば、あと一歩届かなかった人もいます。

実は私の身近にも、かつてドラフト候補に名を連ねた方がいました。
けれど今は別の道を歩み、社会人として新しい挑戦をしています。
その方が口にしていた言葉が印象的でした。

「ドラフトにかからなかったからって失敗じゃない。
 プロになったからといって成功とも限らない。」

私はこの言葉に深く頷きました。
不動産の仕事をしていても感じます。
どんなに条件の良い土地を手にしても、
誠実な関係を築けない人は、長く信頼を得ることができません。

どの世界でも共通しているのは、
「順調・素直・感謝」を忘れないこと。
そして、人との約束を守ることです。

家を建てる時も、契約を交わす時も、
信頼という“土台”がしっかりしていなければ、
どんな立派な建物も、やがて傾いてしまいます。

ドラフトに選ばれるかどうかよりも、
自分が信じる道を誠実に歩けるかどうか。
それが本当の「成功」なのかもしれません。

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女性が営む札幌の不動産会社 株式会社HONEST(オーネスト)代表取締役

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川端法子



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