媒介契約〜売りの仲介本当にあった話 - 女性が営む札幌の不動産会社 オーネスト

HONEST通信

媒介契約〜売りの仲介本当にあった話

2017年6月5日

相応しい画像を当て込めずに、投稿の機会をすっかり逸しておりました。(画像は、本ブログ内容と関係ありません。平岡イオン前当社の管理物件です。)

 

 

以下は、1年前に本当にあった話です。

Y様は、「ご両親が住まなくなった家を売ろうと思うのだけれど、何処にお願いしたら良いだろうか?」

『まずは、見積もりを!』

と、不動産会社数社から見積りを依頼してみました。

見積りが全て出揃って、そこから一社を選択することに。

営業担当のお姉さんが綺麗だったこと(後に奥様から聞いた本当の理由です。そりゃ人間ですもの綺麗な方が良いのでしょうね(≧∇≦))と、見積り査定金額が一番高かったことで、A社に依頼することになりました。

媒介契約期間3ヶ月、ところが、、、

「反響は沢山あります!」

との報告は来るものの、一向に案内などの具体的な話に進まない。

焦るYさんを見越した様に、

「3ヶ月経ちますが、売れる様子がありませんので、当社で買い取りましょうか?」

と、綺麗なお姉さん営業マンが提案してきました。

その価格、当初の見積り金額の7割を切るもの。

相場がわからないご家族は、困ってしまいました。

不安に思った奥様が、知人を介して私共に相談された様です。

当初の見積りが、破格だったことは否めません。

しかし、一般の売主様は「高く売れるに越したことはない!」

と、このような提案につい乗ってしまいがちです。

(ましてや、若くて綺麗な営業担当の提案ならば尚更ですね〜♩)

中古住宅やマンションなど、売主側の仲介の場合、見積り査定はこの様に定めが無く、一件一件違うものです。場所、築年数、人気の度合など、沢山の要件が複雑に絡み合い、正しい答えは無いものです。

タイミングも、勿論大切です。

長くなりますので、続きは後日にしますが、今回のケースは、ここで泣き寝入りする事なく、バトンをお渡しいただきましたので、再度販売し無事成約お引き渡しとなりました。

 

何でも疑うことをお勧めするわけではありませんが、会社の大きさや、査定額、ましてや美人のお姉さんと言うだけで、お任せするのはキケンです(;^_^Aという、お話でした。

@次回に続く予定です_φ(・_・

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女性が営む札幌の不動産会社 株式会社HONEST(オーネスト)代表取締役

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川端 法子



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