3.11震災以降、エネルギーの新しい形、取組みとして、流行(あえてそう表現します)した、太陽光発電システムの現状について、本日の日経新聞一面に掲載がありました。
以前投稿した『オール電化住宅』然り。
《流行る》《儲かる》《国のバックアップ》が、見え隠れします。
要は、【本物】かどうか。
本当に、皆が喜べてこれを採用することが幸せにつながることなのか。
特定の誰かが潤ったり、喜んだりする為だけとか、一時的に良くなるだけの手段になってはいないだろうか?と言うことを、考えたり検討したりできる様な世の中では無いと、残念に思います。
多様性が大切なはずなのに、どこか「みんなやっているから…。」という理由が、担保になっている気がします。
情報量は、10年前とは比較にならないくらい増えています。
世の中に出回る情報と、個人のポリシーが違うと不安になる気持ちは理解できます。
似通った考えに人はどうしても、影響を受け易いものです。
(私自身も知らない世界の情報に対しては同様です)
損得で判断したくなる事が多いですが、「長い目で見てどうなのか。」を、「それが現れた理由は何か?」など、少しだけ掘り下げてみませんか?と、こうした【流行りもの】のその後の記事を見るたびに、思うわけです。
※吹き付けた雪で真っ白な太陽光パネルを眺めてこの冬は心が痛みました。
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川端 法子
代表取締役 : 株式会社HONEST
女性が営む札幌の不動産会社 株式会社HONEST(オーネスト)代表取締役
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