春です。。。
春を通り過ぎて初夏の陽気です。
ぼぉ〜っとしているうちに、ブログの更新をしそびれてしまっておりました。(本気でボォ〜っとしていた訳ではないのですが_φ(・_・
先日いただいたご相談は、
「叔父さんが、もうしばらく使用していない空地があるのだけれど今後も活用しそうもないし、譲ってくれる事になったので手続きをしたい」
と、言う内容でした。
住宅を建てられない地域かどうかが、まずは別れ道。。。
市街化区域という宅地として活用できる場合は、譲渡予定地の評価額を調査して、相続税がいくらになるかなど前もってお知らせすべきことがあります。実際は、金銭が動かなくても税金って発生するのですよね。
要注意です!
さて今回のケースは…市街化調整区域。
周辺は道路を挟むとすぐ住宅地です。
譲渡にかかる税金は、そう悩む必要も無さそうです。
更に調べていくと…
ん?
ご依頼いただいている方の名義では無いようです!?
「◯◯ ◯◯ さんの名義でしたよ」
「え?それ叔父さんじゃなくておじいちゃんだっ!」
相続税の心配はクリアしましたが、次は相続に対してお祖父様から今回の譲渡人にお譲りすることを承諾いただく作業に入ります。
お祖父様のお子様が全てご存命でしたら問題はないのですが。。。
そうでない場合には、その子孫にまで権利はあるという訳です。
仕事柄、私の父や弟の不動産移転登記は、直ぐに手続きを済ませましたが、周囲では何年も前に所有者はお亡くなりなのに手付かずのままにしているケースは少なくない様です。
こうした大型連休の機会に、普段後回しにしていた事をしっかりお話し合いになることをオススメします。
The following two tabs change content below.
川端 法子
代表取締役 : 株式会社HONEST
女性が営む札幌の不動産会社 株式会社HONEST(オーネスト)代表取締役
最新記事 by 川端 法子 (全て見る)
- あけましておめでとうございます - 2023年1月14日
- てまひまかける - 2022年12月19日
- 準備は整っていますか? - 2022年12月17日