雪が止むことを忘れたように降り続いています。
リビングなどに大きな窓を付けているご家庭は、積雪で窓が割れないか?とご心配になっているのではないでしょうか?
外では、だれも使ってくれなくなったバスケットゴールが、かろうじて埋もれずにゴール部分のみ顔をだしています。
つい先日、話題の日本ハムファイターズ新庄新監督の幼少期からプロになるまでの、野球との向き合い方について特集がテレビで放映されていたものを見かけました。
決して豊かな家庭ではなく、野球に触れたのは父親が参加していた大人のソフトボールに参加していたところから始まったそうです。
「より強くなりたい!」と訴えると
「ならば自分で少年野球チームを作りなさい」と。
これが、新庄bigbossの原点だそうです。
チームに監督がいるわけでもない、小さな小学生が工夫しながら仲間と守備を決めたり、打順を決める。
未熟という言葉では済まされない、寄せ集め集団だけれど自らのアイディアで意見を出し合い、作り上げたチームは、どんどん強くなったそうです。
今それを振り返り、瞳をきらきらさせながら、原点にかえってチームを作ろうとする姿、モノやお金に恵まれていなくても、志をもって楽しんでいた少年時代が原動力になっていると語る新庄bigboss
今の時代に失われている何か大切なメッセージを感じます。
表題の習い事、部活、辞める?辞めない?
こちらも別の番組で偶然みたものです。
始めるきっかけなどにもよるかもしれませんが、続けることが〇で、辞めることが×とは限りません。
大人になってもやめる癖がつくのでは?
(仕事も継続が善で、転職が悪とは言い切れませんからね)
親の希望もあり続けてほしい。。。
など、かなり親目線のコメントが目立っていました。
理由にもよりますし、これについてのコメントは差し控えます。
我が家の例ですが、長女は、始める決断も早く、辞める時もさっと辞めます。
(かといって継続中はある程度の結果が出るまで頑張ります)
現在は、大学卒業以来、同じ企業に育休を2度経て勤務しています。
もう一人の長男。何をやっても事情が無い限り辞めない。継続していました。
(時には、結果が出なくて周囲からもういいのでは?と言われても辞めないくらいです)
現在は、大卒からいくつ職業が変わったでしょうか?
我が家は、子供が二人ですが、其々違う個性を持ち、アドバイスをしても同じ経過をたどっていません。
つまり幼少期の辞め癖、継続性も、そんなに影響していないかもしれないと言う事です。
大事なことは、過剰に親の意見や思いを差し込まない事。
子育ては親育て。
現在も学びの途中です。
住まいはそのための大切な舞台だと思っています。
川端 法子
最新記事 by 川端 法子 (全て見る)
- あけましておめでとうございます - 2023年1月14日
- てまひまかける - 2022年12月19日
- 準備は整っていますか? - 2022年12月17日