【無私の人】
今週、村山富市元総理が逝去されました。
その報道の中で、「無私の人だった」という言葉を耳にし、心に残りました。
立場や責任が重くなるほど、「誰かのために」という思いを貫くことは容易ではありません。
それでもなお、自分を前に出さず、周りの幸せを願い続ける姿。
それは、理想でありながら、私たちが日々の中で少しずつ近づいていける生き方なのだと思います。
地域での活動や、さまざまな団体との関わりの中でも、
主張するよりもまず耳を傾け、誰かの力になれるような存在でありたい。
柔らかく、そして誠実に。
経営という現実の中では、時に判断の重さに迷うこともありますが、
「無私の心」を軸に持つことで、選ぶ道が自然と定まるような気がします。
今日という日も、感謝とともに、静かにそんな生き方を目指していきたいと思います。
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女性が営む札幌の不動産会社 株式会社HONEST(オーネスト)代表取締役
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