新聞でノーベル化学賞受賞・北川進さんの記事を読み、胸を打たれました。
「運・鈍・根」──運を信じ、鈍(にぶ)くあれども腐らず、そして根気強く。
粘り強く、諦めず、コツコツと積み重ねる力こそが、結果を生むのだと改めて感じます。
人はつい、成果や評価、目に見える結果ばかりを追いがちです。
でも、「無用の用」という言葉があるように、
一見無駄に思える努力や、人に寄り添うささやかな気遣いが、
実は大きな支えになっていることもあります。
気働き、気遣い──ほんの少しの思いやりが、人を助ける力になる。
仕事でも暮らしでも、そんな“見えない力”が地域を支えているのかもしれません。
不動産の仕事もまた、目に見えない心のやりとりが土台です。
お客様の不安を受け止め、言葉の奥にある想いを感じ取りながら、
一つひとつ丁寧にかたちにしていく。
派手さはなくても、地道に、誠実に。
今日も自分の歩幅で、“ひのあたる道”を歩んでいきたいと思います。

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女性が営む札幌の不動産会社 株式会社HONEST(オーネスト)代表取締役
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