それは、ある日突然できるものではなく、
のたうち回りながらも、もがき続ける中でしか見つけられないものだと思います。
痛みの中にこそ、次の鍵が隠れているのかもしれません。
「良い指導者になりたいのなら、絵を見なさい。音楽を聴きなさい。本を読みなさい」
昔、ある恩師からそう教わりました。
知識よりも、感性や見識を磨くことこそが、人を導く力になるのだと。
スポーツ選手が没我の境地に入ることを“ゾーン”と呼び、
組織全体が同じ方向に向かうとき、それは“フロー”という究極の状態に変わる。
個では勝てない。けれど、組織でなら限界を超えられる。
(10/24 日経新聞記事より引用)
社会人のスタートは教育者を志すところから始まりました。
けれど、さまざまな理由でその夢は叶わず、
30歳を過ぎてから建築・不動産の世界へ。
全く違う分野に飛び込むには、正直、大きな勇気が必要でした。
それでも今、思います。
教育の現場で伝えたかった「人の成長」や「生きる力」は、
この仕事の中にも確かに存在していると。
家を探す人、土地を手放す人、夢を形にする人——
それぞれの人生に寄り添うたびに、人の温かさや強さを感じます。
教える立場にはなれなかったけれど、
今は“人の人生を支える立場”にいる。
そう思うと、この道でよかったと心から思えるのです❤️
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女性が営む札幌の不動産会社 株式会社HONEST(オーネスト)代表取締役
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