今日は、JALの再建に尽力された稲盛和夫氏の秘書を務めていた方のお話を伺いました。
「損か得か」ではなく、「善か悪か」で判断する。
その言葉に、強く心を打たれました。結局のところ、人として正しい選択ができるかどうかが大切なのだと。
不動産仲介の現場でも、この問いに向き合うことは少なくありません。
先日も、感情に揺さぶられながらも冷静な判断が求められる場面がありました。
売主様も買主様も、お互いの顔が見えない間は不安が募り、どうしても悪い方向に考えてしまうものです。
確かに、慣れている買取業者に依頼すれば取引はスムーズで気楽かもしれません。
でも、それでは本当に「その物件を欲しい方」と「希望の価格で売りたい方」の想いが叶うとは限りません。
実際に売主様と買主様が顔を合わせ、不安を言葉にし、そして笑顔で会話を交わされる。
その瞬間に、仲介として立ち会えた私は胸を撫でおろしました。
損か得かよりも、善か悪か。
この姿勢を忘れずに、これからも誠実な仕事をしていきたいと思います。

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