10年前、息子が地方で「害獣駆除」の仕事に就いていました。
スポーツ競技での射撃経験を生かそうと志したものの、銃を所持するということ、
そして“命を絶つ”という行為の重さに、強いストレスと葛藤を抱えていたようです。
実際の現場では、銃を持つ者同士が向き合う独特の緊張感があり、
「お金のため」「駆除のため」といった言葉では片付けられない現実がありました。
誇りを持って臨んだ任務でしたが、心の負担は計り知れず、やがてその道を離れる決断をしました。
害獣駆除の問題は、単に“自然と人との衝突”という構図ではなく、
命と向き合う人たちの苦悩と責任が深く関わっています。
この問題がすぐに解決することは難しいかもしれません。
けれども、表面だけでなく、現場で関わる人々の思いや苦労に
もう少し目を向ける社会であってほしい――そう感じずにはいられません。
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女性が営む札幌の不動産会社 株式会社HONEST(オーネスト)代表取締役
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