新聞で、入院患者の家族の付き添いについての記事を目にしました。
読んでいるうちに、30年前の我が家のことを思い出しました。
長男は、生後3か月から22歳まで入院や手術を繰り返していました。
幼い頃は付き添いができましたが、小学生になるとそうはいきません。
病院近くに宿泊先を探し、毎日病院へ通う日々。
当時は札幌市内に住んでおらず、宿泊費も大きな負担でした。
患者には食事が出ても、付き添う家族にはありません。
今のように民泊もなく、コンビニのお弁当も充実していない時代。
限られた環境の中で、どう乗り切るかを毎日考えていました。
記事を読みながら、当事者でなければ分からない苦労や不安があったことを改めて思い出しました。
だからこそ、患者さんだけでなく、その家族にも目を向ける支援が、これからますます必要なのだと思います。
経験したことは、決して無駄にはならない。
あの頃の出来事が、今の私の人を見る目や寄り添う気持ちにつながっているように感じます。
The following two tabs change content below.