「やり残し」「言い残し」「思い残し」
今日の講話で伺ったこの“三のこし”という言葉が、心に深く刻まれました。
大切な奥様を亡くされた講師の先生が、全身全霊で語られたメッセージ。
どんな日も当たり前ではなく、いま目の前にある時間こそが「最幸(さいこう)」の瞬間だと教えられました。
人はつい、「また今度」「いつか」と言い訳をしてしまいます。
でも、その“いつか”が来る保証はありません。
だからこそ、やり残さず、言い残さず、思い残さず——
1日1日を大切に生き切ることが、自分にも、そして関わる人にも誠実な生き方なのだと思います。
仕事においても同じです。
お客様に伝えきれていないこと、やりきれていない提案、思いを残したまま終わってしまう取引——
そんな“三のこし”を少しでも減らす努力を、日々重ねていきたいものです。
今日という日を、生き切る。
それが、最幸の人生を紡ぐ第一歩なのだと感じた一日でした。

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女性が営む札幌の不動産会社 株式会社HONEST(オーネスト)代表取締役
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