自分にとって心地よい情報ばかりが集まり、反対の意見や見たくない情報は、知らないうちに遠ざけられてしまう。
そんな状態を「フィルターバブル」と呼ぶそうです。
昔、上司から
「新聞は二紙以上、できれば五紙に目を通しなさい」
と言われたことがありました。
もちろん、お金も時間もかかるので、実際には二紙が精一杯。
それでも、さまざまな見出しが目に入り、自分の興味のないことも含めて、多くの情報に触れることができました。
ところが今は、インターネットやSNSを通じて、自分の好みや関心に合った情報だけが次々と届けられる時代。
便利になった反面、知らず知らずのうちに、自分の周りに見えない壁を作ってしまっているのかもしれません。
人それぞれ考え方が違うのは当たり前。
だからこそ、心地よい情報だけに囲まれることなく、広い視野を持ち、多様な意見にも耳を傾けながら、物事を判断していきたいものです。
分断が進むと言われる時代だからこそ、人間らしさと思いやりを忘れずにいたいと思います。
The following two tabs change content below.