公開日: 2017年3月23日 - 最終更新日: 2021年7月14日

コンクリート製造経験を活かして

川端 法子川端 法子
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住宅会社勤務前は、コンクリート製品製造会社で検査技師をしていました。

工場のなかにある試験室で、天候や温度、湿度により、水温、セメントと水や砕石(あるいは砂)の配合分量を計算し、気候に合ったコンクリートの強度など性能をコントロールして練り混ぜて、どれくらいの期間でしっかり固まるのか、水分の蒸発具合(ブリージングと言います)を予測したり、早く乾き過ぎたコンクリートがひび割れたりしてモロさが出ないか?水質が悪く白化(表面が白く粉をふいたような状態になる事)しないだろうか等々。

コンクリートは、奥が深いです。

一般建造物のコンクリートと、トンネルや橋、海岸沿いのテトラポット、山間のダムに使用するコンクリート、庭などに敷くインターロッキングブロック、点字ブロックなど、用途に合わせ全て配合分量は、変わります。

製造されたコンクリートから水分がある程度抜け切るには、およそ2年の歳月が必要です。

日本の建造物は、戸建は勿論、マンションなどでも、工事期間が2年かかる建物はあまり見かけません。

水分の発生を見込んだ構造にはなっていますが、湿気が気になる建物は、もしかするとコンクリートのそんな性質が出てしまっているのかもしれません。

症状に合わせた対策が必要です。

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